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【最新版】共働き子育てしやすい街ランキング2019を徹底解剖! これを見れば共働き夫婦の住むべき街が分かります。

2020 9/15
【最新版】共働き子育てしやすい街ランキング2019を徹底解剖! これを見れば共働き夫婦の住むべき街が分かります。

「保育園に入れなかったらどうしよう」「子育てへの金銭的な支援は充実しているの?」など、子育てをしている共働き夫婦の住む場所に関する悩みは多いです。

今回は、日経DUALと日本経済新聞が、全国162の自治体を対象に調査した「共働き子育てしやすい街ランキング2019」の解説と、ランキング上位都市の子育てへの取り組みについてご紹介します。

共働きで子育てをしている夫婦はぜひこの記事を参考にして、住む街について考えてみてくださいね。

目次

共働き子育てしやすい街ランキング2019

日経DUALと日本経済新聞が、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)、中京圏(愛知・岐阜・三重)、関西圏(大阪・兵庫・京都)の主要市区と全国の政令指定都市、道府県庁所在地の162自治体を対象に、共働き夫婦が子育てしやすい街ランキングを作成しました。

東の第1位は葛飾区(東京都)で、2018年調査の第8位から大きく順位を上げる結果となりました。

都内トップクラスの食材料費助成(給食実施日数に応じて児童一人当たり月額7,500円を上限に食材料費を助成する制度。)や公共交通機関利用の補助があるなど、子育てに区をあげて全力で取り組んでいるところが評価されました。

関東第2位には、松戸市(千葉県)が選出されました。4年連続待機児童ゼロを達成するなど、保育の充実した制度が評価されました。

中部の第1位は四日市市(三重県)が選ばれました。他の都市と比べて独特なサービスや事業はないものの、総合的に子育ての制度が整っていることが評価されました。

関西の第1位には堺市(大阪府)が選出されました。妊娠中から出産後まで、継続的に保育教諭・保育士などの専門職による相談や支援を受けることができる、「マイ保育園制度」が評価されました。

<ランキング作成時の評価ポイント>
1.認可保育園に入りたい人が入れているか
2.認可保育園の保育利用枠の今後の増設状況
3.認可外保育施設などの受け皿がどのくらい用意されているか、利用者への助成はあるか
4.病児保育施設の充実度
5.待機児童ゼロの達成状況
6.幼児教育・保育無償化以上に保育料値下げなどをしているか
7.未就学児がいる世帯へのサービス・現物支給があるか
8.学童保育が充実しているか
9.保育士確保へ自治体独自の取り組みがあるか
10.保育の質担保への取り組みがあるか
11.産後ケアへの取り組みがあるか
12.不妊治療助成を実施しているか
13.児童虐待に対応する支援拠点の整備
14.未就学児の人数

【ランキング第1位】東京都葛飾区 子育てへの取り組み

共働き子育てしやすい街ランキング2019の第1位に輝いた東京都葛飾区。「こち亀」で有名な亀有は、東京を代表する下町として賑わっています。また、亀有駅から東京駅までは電車で30分弱と、好アクセスも魅力の一つです。

ここでは、葛飾区の子育てに関する取り組みをご紹介します。これを読んで「葛飾区に住もうかな」「こんな制度がある街に住みたいな」と思っていただければ幸いです。

葛飾区の子育て支援制度

  • マタニティパス
    妊娠をお祝いするとともに、公共交通機関の利用を中心とした妊婦の外出支援を幅広く行うため、公共交通機関の利用が可能な、5,500円分をチャージした交通系ICカードを交付する制度です。
  • 妊婦健康診査費用の補助
  • 出産育児一時金
    出産した場合、出産児一人につき42万円を支給する制度です。
  • 子供の医療費助成
  • 乳幼児健康診断
  • 児童手当
  • 3人乗り自転車購入費用の補助
  • 一時保育
    買い物・通院・就学・介護等により家庭での保育が一時的に困難となった就学前のお子さんを、保育園でお預かりする制度です。
  • 休日保育
    保護者が就労や病気、冠婚葬祭等により、休日お子さんの面倒がみられないとき、保護者に代わってお子さんを保育する制度です。
  • かつしかファミリー・サポート・センター
    仕事や家庭の事情などの理由で一時的に子ども(6ヶ月から小学6年生まで)の面倒が見られない時に、センターが子どもを預けたい方(ファミリー会員)に、預かってもよいという方(サポート会員)を紹介する制度です。
  • 幼児教育・保育の無償化
    国の制度として、3歳から5歳までの子ども並びに0歳から2歳までのうち非課税世帯の子どもを対象とした幼児教育・保育の無償化を行っています。
  • 認可保育所、認定こども園、新制度幼稚園の保育料助成
    新制度幼稚園及び認定こども園に在籍する対象児童の保護者に対し、特定負担額(基準以上の職員を配置するための人件費や施設維持費等)について月額5,300円(上限)を助成しています。
  • 新制度への未移行私立幼稚園の保育料助成
    国の制度(月額25,700円)に葛飾区独自で上乗せ補助(月額5,300円)を実施し、合計月額31,000円上限に助成しています。
  • 認可外保育施設等の保育料助成
    認証保育所は国制度(月額37,000円)に葛飾区独自で上乗せ補助(月額13,000円)を実施し、合計月額50,000円上限で助成します。非課税世帯の0~2歳は、国制度(月額42,000円)に葛飾区独自で上乗せ補助(月額8,000円)を実施し、合計月額50,000円上限で助成しています。
  • 子ども相談センター
    18歳未満のお子さんとその家庭に関するあらゆる相談について、相談者のお話しを相談員がうかがいながら一緒に考え、問題解決に向けてお手伝いする制度です。

【ランキング第2位】千葉県松戸市 子育てへの取り組み

共働き子育てしやすい街ランキング2019の第2位にランクインした千葉県松戸市。中心の松戸駅から東京駅までは電車で約30分と、都心へのアクセスも便利な街です。

葛飾区に続き、松戸市の子育てへの取り組みについてご紹介していきます。

松戸市の子育て支援制度

  • 親子すこやかセンター
    妊娠期からさまざまな疑問や不安などの相談に応じる制度です。必要に応じて電話相談や家庭訪問にも対応するため、安心して妊娠期を過ごすことができます。
  • パパママ学級
    初めてママ・パパになる方が安心してお産に臨めるように、おむつ交換や沐浴などの育児体験が実習できる制度です。
  • おやこDE広場・子育て支援センター
    0~3歳ぐらいの赤ちゃんとママパパが集って遊べる「おやこDE広場」や「子育て支援センター」が市内の各所にあります。
  • 予防接種の助成
  • 4年連続待機児童ゼロを達成(2019年4月時点)
  • 幼稚園の預かり保育の充実
    幼稚園での通常の預かり時間はおおよそ9時から14時までですが、その後も預かり保育を実施している幼稚園も数多くあります。夏休みなどの長期休暇でも預かり保育を行っている園も2019年10月現在18園あります。
  • 送迎保育ステーション
    バスで指定の施設へ送迎を行う送迎保育ステーションを設置しています。また送迎保育ステーションでは、子育て中の方の就労活動を応援するために一時預かり保育も行っています。
  • 病児・病後児保育/ファミリー・サポート・センター
    子どもが病気や病気からの回復期は、保育園などに預けられず、ママ・パパも大慌てになるものです。松戸市では、そんな時でもお子様をお預かりできる病児・病後児保育施設があります。

実際に住む場所を選ぶ際は「子育てしやすい」以外の要素も大事

子どもがいる夫婦によって、葛飾区や松戸市のような、子育てがしやすい街に住むのは非常に魅力的です。なぜなら、保育園もスムーズに入れたり、子育てへの補助金なども手厚いからです。

しかしだからと言って、子育てがしやすいという観点だけで住む街を選ぶことはあまりおすすめしません。その理由は以下の通りです。

子育てがしやすい以外の要素も大事な理由
  1. 子育てがしやすい環境のメリットを受けれるのは小学校入学前までがほとんどで、それ以降はあまり意味がなくなってしまう。
  2. 子育てのしやすさを重視するあまり、職場から遠くなり親のストレスが溜まる可能性がある。
  3. 家賃の安さよりも子育てのしやすさを優先するあまり、貯金がたまらない可能性がある。     など

世間の共働き夫婦も「子育てがしやすい」以外の観点で住む街を選んでる

第一生命保険が行った調査によると、子供がいる共働き夫婦が、現在の住まいを選択した理由の第1位にあがったのが「家賃、住宅・土地の価格」、第2位に「最寄駅までの近さ」、第3位は「広さや間取り。日当たりや風通し、耐震性など」という結果になりました。

子育てのしやすさを左右する「子供の保育所・学校等への近さ」「地域の保育所・学童保育施設の利用のしやすさ」は、8位以降にランクインする結果となりました。

このデータから、共働き夫婦は住む場所を選ぶ際、「子育てのしやすさ」はそこまで重視せず、家賃や最寄り駅までの近さなど、一般的な家庭と同じ要素を重視していることが判明しました

まとめ|子育てのしやすさも大事だが、それ以外のポイントにも目を向けて住む街を選ぼう

ここまで、子育てしやすい街ランキング2019とランキング上位都市の紹介、それから住む街選びのポイントについてご説明しました。

子育てのしやすさは確かに重要なポイントです。子育て費用の補助や悩み相談施設の多さなどはあれば嬉しいし、子育てにも必ずいい影響をもたらします。

ただし、子育てのしやすさばかりに目を向けて住む街を選ぶのはリスクがあります。働く場所や親の援助など、家庭ごとにそれぞれ無視できない事情があるので、夫婦間または実家の両親とも話し合って住む街を決めるのが良いと思いますよ。

もし子育てについて他にも悩みがありましたら、ぜひこちらの記事も参考にしてください。

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