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共働きで世帯年収600万円ってどんな生活?住宅ローンは?私立は入れる?

2020 11/22
共働きで世帯年収600万円ってどんな生活?住宅ローンは?私立は入れる?

「共働きで世帯年収600万はどんな生活ができるの?」「住宅ローンの目安は?」など、共働き生活に関する疑問を持っている方は非常に多いです。

今回、世帯年収600万円のご家庭を取材し、どんな生活を送っていて、どんな家計簿になっているのかを取材しました。

住宅ローンや貯金の目安、私立学校に入れれるのかについても解説しているので、是非チェックしてみてくださいね。

目次

世帯年収600万は日本にどのくらいいるのか

総務省統計局の調査では、世帯年収600万円は全体の7.6%という結果になりました。

共働き世帯の平均世帯年収は770万円なので、世帯年収600万円は、平均を若干下回る収入です。

一方で、世帯年収600万円以上の世帯は34.4.%なので、世帯年収600万円は全体の上位34%と言えます。

共働き夫婦の平均年収についてはこちらの記事でも紹介しているので是非ご覧ください。

世帯年収600万円の手取りはどのくらい?

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世帯年収600万円の世帯は、手取りでどのくらい貰っているのでしょうか。

額面から引かれる控除額は個人差があるので一概には言えませんが、世帯年収600万円の場合、手取り年収は約458万円ぐらいになる人が多いようです。

月収に換算すると、額面が約42万円、手取りが約32万円という計算になります。

額面年収手取り年収
200万円約160万円
300万円約235万円
400万円約320万円
500万円約387万円
600万円約458万円
700万円約524万円
800万円約590万円
900万円約657万円
1,000万円約722万円
1,500万円約1,016万円
2,000万円約1,292万円

世帯年収600万円の家計簿から見る生活風景

共働きで世帯年収600万円の場合、どんな生活を送っているのか、みなさん想像できますか?

おそらく、贅沢はできないものの、平均的な生活を送っているんじゃないか、と想像する方が多いのではないでしょうか。

今回、実際の共働き夫婦を取材して、どんな生活になっているのか、家計簿をみながらご紹介します。

今回取材したRさん一家(宮城県在住)
◆夫 40代 正社員 
年収:500万円(月給33万円、賞与100万円)
趣味:ゴルフ、お酒
◆妻 40代 パート
年収:100万円(月給8万円)
趣味:ヨガ
◆息子 12歳 小学6年生

月収(手取り)
26万円
8万円
合計 34万円
支出
住宅費 7万円
食費 7万円
夫のお小遣い 4万円
妻のお小遣い 2万円
保険料 2万円
通信費 2万円
水道光熱費 1.5万円
趣味・レジャー 1万円
洋服 1.5万円
日用雑貨 1.5万円
その他 1.5万円
収支
毎月の収支 +4万円

支出について解説

支出が大きい順に解説していきます。

まず家賃ですが、Rさん一家は家賃が7万円ですね。仙台市にお住まいとのことなので、2LDKであれば平均的な家賃なのではないでしょうか。

家賃を減らして貯金を増やしたい場合は、親の持ち家に引っ越したり、あるいは家を買って月々の負担を減らす、という方法もあります。

次に食費ですが、月に7万円かかっていますね。子供小学校高学年なので、7万円という金額は妥当ではないでしょうか。

旦那さんの趣味がお酒とあるので、晩酌の量を減らしたりすることで食費を抑えることはできそうですね。

お小遣い保険料通信費についても平均的な額ではないでしょうか。

最後に貯金についてですが、月々4万円の貯金ができており、ボーナスの100万円もほとんど貯金に回せているとのことなので、家計的にはとても優秀な家庭です。

この調子で貯金ができていれば、子供の受験費用なども心配なさそうです。

共働き・世帯年収600万の住宅費・教育費・貯金の目安は?

共働きで世帯年収が600万円だと、住宅費や貯金はどのくらいが目安なの?という疑問を持っている方は多いはず。

「住宅費はどのくらいが目安?」「住宅ローンは?」「私立の学校に入学できる?」この辺りを解説していきます。

住宅費(家賃・住宅ローン)

住宅費は、家賃か住宅ローンどちらなのかで目安が変わります。

家賃

家賃の場合は「手取り収入の25%以内」が目安と言われてるので、世帯年収600万円の場合は、9.5万円以内であれば問題ありません。

住宅ローン

一方、住宅ローンの場合は「借り入れする金額は年収の5倍が目安」「毎月の返済額が月収の25%以下」 とよく言われますが、こうした情報を信用するのは危険です。

理由は簡単です。それは、基準となる収入を”いつ時点の収入”に設定すればいいのか分からないからです。

収入は上がり続けるひともいれば、横ばいの人もいて、ずっと一定の人はあまりいません。なのに、「今の年収は500万円だからその5倍の2,500万円を借りよう」と決めると、後から「もっと借りとけばよかった」「収入が下がって返済が厳しくなった」なんて事態になる可能性があります。

では、住宅ローンの借入額はどのように決めればいいのでしょうか。

一番おすすめなのは「お金に関するプロに相談して決める」という方法です。

住宅ローンを決めるには、「今後どのような収入になるのか」「将来の支出は何があるのか」を20~40年という長いスパンで考える必要がありますが、これを考える作業は素人には難しいので、お金のプロに助けてもらうのがおすすめです。

お金に関するプロは世の中にたくさんいますが、最も身近なのは、あなたの契約している生命保険会社のFP(フィナンシャルプランナー)です。

保険だけではなくお金全般に詳しいので、いろいろと教えてくれるはずです。

もし生命保険会社の担当FPがいなければ、「非販売系FP」を頼りましょう。非販売系FPとは、”有料”でお金に関する相談にのってくれる専門家のことです。保険などの商品を相談の代わりに売ってくることがないので、「非販売系」という名前が付いています。

この非販売系FPは1時間1万円程のお金がかかりますが、販売系FPと違って中立な立場で相談にのってくれますし、何か商品を売ってくることもないので安心です。

住宅ローンまとめ

・住宅ローンは「年収の5倍以内」という情報がネット上にあるが、鵜呑みにしたら危険。
・住宅ローンについての相談は、お金に関するプロに相談しよう。

・お金に関するプロは、契約している保険のFPか、非販売系FPがおすすめ。

参考までに、年収400~600万円の世帯がどのくらい毎月住宅ローンに支払っているかというデータをご紹介します。

最も多いのは、7~10万円、その次は5~7万という結果になっています。

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自動車関連費

自動車を買う時は、年収の半分を上限に購入すると良いと言われています。

年収600万円の場合は、600÷2=300万円を上限に車を買うと、家計がそこまで苦しくなりません。

仮に300万円の車を購入した場合、月々の返済額は3万円~6万円との方が多いようですね。(頭金、返済期間、金利によって月々の返済額は異なります。)

教育費

教育費については、「世帯年収600万円だと子どもを私立に入れられるのか?」という質問が多いです。

お子さんが何人いるかにもよるのですが、子どもが一人の場合は、小・中学高は厳しいが、高校は問題ないと思います。

その理由は、国による私立学校の学費への補助金にあります。

私立の小・中学校は基本的に、学費の補助金がありません。あったとしても、せいぜい教科書代くらいです。

一方私立高校の場合、世帯年収910万円未満であれば、学費に対する補助金を受けることができます。

さらに、もし世帯年収590万円以下になった場合は、最大39万6,000円の補助があり、年間の学費が39万6,000円以下であれば、実質無料で授業を受けることができるのです。

実際の調査でも、私立の小・中学校は世帯年収1,200万以上の世帯がメインとなっていますが、高校の場合は年収による生徒数の差がほとんど無いという結果になっています。このことからも、私立高校は入学させやすいことが分かります。

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引用元:子供の学習費調査 5 世帯の年間収入段階別,項目別経費の金額段階別構成比 その他の学校外活動費 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

貯金

貯金の目安は、子供がいるかどうかで変わります。

子供がいる世帯の場合は「手取り年収の10%~20%」を目安にしましょう。年収600万円は手取りが約458万円なので、貯金額は46万円~91万円が理想的です。

子供がいない世帯の場合は子供にかかる教育費や食費がかからないので、「手取り年収の15%~25%」を目安にしましょう。年収600万円の世帯は、貯金額は69万円~114万円が理想的です。

貯金については以下の記事でも紹介しているので、是非チェックしてみてくださいね。

世帯年収600万の人の家計に関する声

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宮城県 40代女性
◆夫:40代年収500万円、妻:40代年収約100万
◆子ども:10歳
◆家賃:7万円
◆世帯合計の貯金額:約600万円
貯金が少なくて悩んでます。年間100万円も貯金できていません。
中学に入ったら子供を塾に通わせようと思っているのですが、このままだと難しいとは理解しています。

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埼玉県 20代女性
◆夫:30代年収400万円、妻:20代年収約200万
◆家賃:6万円
◆世帯合計の貯金額:約300万円
うちにはまだ子供がいません。なので、今が貯金できるチャンスだと思い、毎月10万円は貯金するようにしています。貯金するコツは、とにかく無駄遣いしないことです。ただ、2週間に1回夫婦でちょっと良いレストランで食事して息抜きはしています。

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福岡県 30代男性
◆夫:30代年収500万円、妻:30代年収約100万
◆子ども:4歳
◆家賃:6万円
◆世帯合計の貯金額:約500万円
貯金は毎月5万円〜10万円ほどです。子供が遊び盛りなので、3ヶ月に1回はどこかのレジャー施設で遊んでます。貯金で工夫していることは、ちゃんと家計簿をつけることですね。お互いの無駄遣い防止に役立ってます。

最後に|世帯年収600万で貯金ができない人は「先取り貯金」を取り入れよう

世帯年収600万円あれば。普通なら5万円〜15万円の貯金ができるはずです。

年収600万円あるのに貯金ができていない夫婦は、すぐに「先取り貯金」を実践してみましょう。

先取り貯金とは、給料が入ったら、まず貯金したい金額を別口座に移動させて、貯金を確保する、という貯金方法です。

この方法であれば、強制的に貯金ができる状態になるので、「今月も貯金できなかった」と悩んでいる方にとてもおすすめです。

詳しくは以下の記事でもご紹介しているので、是非参考にしてみてくださいね。

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