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共働き夫婦が住宅ローンを組む方法は3つ!メリット・デメリットをそれぞれご紹介

2020 7/06
共働き夫婦が住宅ローンを組む方法は3つ!メリット・デメリットをそれぞれご紹介

「共働きで住宅ローンを組む方法は?」「どんな方法がおすすめ?」など、住宅ローンに関して疑問を持っている共働き夫婦は非常に多いです。

共働き夫婦は片働き夫婦に比べて、より高額な住宅ローンを組むことができるというメリットもありますが、その反面、それなりのデメリットも伴います。

今回は、共働き夫婦の住宅ローンの組み方と、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

この記事を読んで分かること
  • 共働き夫婦の住宅ローンの組み方
  • メリットとデメリット
  • おすすめの組み方は「〇〇」
  • 住宅ローンの相談先はココ!

住宅ローンについて迷った時のおすすめの相談相手もご紹介しているので、是非参考にしてくださいね。

目次

共働き夫婦が住宅ローンを組む3つの方法

夫のみ働いている片働き世帯の場合、収入源が夫のみなので、夫の年収に応じた住宅ローンしか借りることができません。

しかし共働き夫婦の場合は収入源が2つあるので、片働き世帯よりも選べる住宅ローンの幅が広がります。

➀ 夫か妻どちらかのみ住宅ローンを組む

このパターンは、夫または妻どちらかのみ住宅ローンを組む方法です。

片働き世帯と同じ組み方なので、借入できる金額は、一人分の年収に応じた金額にとどまります。

しかし一人分の年収に応じた借入額なので、無理のない安定した返済が可能です。

メリット
・一人分の収入に応じた借入額になるので、無理のない返済になり、貯金もできやすい。
・夫が団体信用生命保険(※)に加入した状態で死亡した場合、残った妻はローンの返済が必要ない。そのまま住み続けるか、売却するかなど自由に選べる。

デメリット
・一人分の収入に応じた借入額になるので、借入できる金額が少なくなる。

※団体信用生命保険
ローンを組んだ人が死亡した場合、残りのローンを保険金から支払う、というものです。残された家族の返済義務が無くなるので、住宅ローンを組む際は絶対に加入しておきたい保険です。(ほとんどの金融機関では、団体信用生命保険への加入が、住宅ローンを組む上での必須条件です。)

② 夫婦それぞれが住宅ローンを組む(ペアローン)

夫婦それぞれが個別に、同じ金融機関で住宅ローンを組む方法です。

夫婦それぞれの年収に応じた金額を借入することができるので、どちらもある程度の給料があれば、高級な住宅を購入できます。

一方で、妻が育休や産休あるいは仕事をやめたりして世帯年収が下がった場合は大変です。夫だけで妻の住宅ローンも負担することになり、家計は火の車になります。

メリット
・夫と妻それぞれが住宅ローンを組むため、高額な金額を借り入れすることができる。
・住宅ローン控除(※)が夫婦どちらも適用されるため、節税になる。
・夫婦それぞれが団体信用生命保険に加入するため、パートナーが死亡した場合、パートナー分の残ローンの返済義務が無くなる。

デメリット
・夫婦どちらかの収入が減った、あるいは無くなった場合、返済が難しくなる。
・事務手数料など、住宅ローンに関する費用が二人分かかる。

※住宅ローン控除
住宅ローンを組んだ場合、一定の金額が所得税から控除(減税)される制度です。控除される金額は、住宅ローンの残高の1%です。例えば3,000万の残高があれば、毎年30万円が減税されます。(ただし色々な条件があるので注意が必要です。)

夫婦の収入を合算して住宅ローンを組む(収入合算)

夫婦合算の収入に応じて、借入額を決めるパターンです。

先ほどご紹介した「②ペアローン」と違うのは、低い方の年収は全ては合算されず、「収入の2分の1まで」など制限されるところです。(金融機関によって制限される幅が異なります。)

例えば夫が年収600万円で妻が400万円の場合、1,000万円ではなく「夫600万+妻200万=800万円」として住宅ローンの金額が計算されます。

なお、この③の方法には「連帯保証型」と「連帯債務型」の2種類があるので、実際にこの方法にする場合は、どちらかの型を選ぶことになります。

連帯保証型

住宅ローンを契約する際に、片方が債務者、もう片方が連帯保証人となります。

連帯保証人は、債務者が休職などにより返済できなくなったときに、返済を代わりに行わなければなりません。

メリット
・夫婦の収入を合算するので、借入額を増やせる。
・手数料などの住宅ローンに関する費用が一人分で済む。

デメリット
・片方の収入が減るあるいは無くなった場合、返済が難しくなる。
・連帯保証人は住宅ローン控除が適用されない。
・連帯保証人は団体信用生命保険に加入ができない。そのため、もし連帯保証人が死亡した場合、連帯保証人の収入分の住宅ローンが、残された家族の負担になる。

連帯債務型

住宅ローンを契約する際に、片方は主たる債務者、もう片方は連帯債務者となります。

連帯債務型は、夫婦どちらも平等に返済する義務を負います。

メリット
・夫婦の収入を合算するので、借入額を増やせる。
・夫婦どちらも住宅ローン控除が適用される。
・手数料などの住宅ローンに関する費用が一人分で済む。

デメリット
・取り扱っている金融機関が限られている。(一部の金融機関と、フラット35のみ)
・連帯債務者は基本的に団体信用生命保険に加入できない。(加入できる金融機関もあります。)

最もリスクが少ない ➀ がおすすめ!

住宅ローンは、一般的に20~30年かけて返済していく必要があります。

その間に、夫婦どちらかが病気で休職したり、または子育てに専念したいからという理由で妻が仕事を辞める可能性も十分にあります。

そんな時、もしペアローン、あるいは夫婦合算の年収を基に住宅ローンを組んでいたらどうなりますか?

おそらく、家計は毎月苦しくなり、給料のほとんどが住宅ローンに消えていきます。念願だった家族での海外旅行や、子どもを私立に入れたいという希望も叶えられなくなります。

そんな事態にならないよう、万が一のことがあってもリスクが少ない「➀夫か妻どちらかのみ住宅ローンを組む」パターンがおすすめです。

迷ったらFP(ファイナンシャルプランナー)に相談しよう!

「自分に合った住宅ローンが分からない」「詳しい人の意見を聞きたい!」という方も多いです。

そんな時は、FP(ファイナンシャルプランナー)に頼りましょう。

FP(ファイナンシャルプランナー)に相談する方法はいろいろありますが、私のおすすめは下の2つです。

FPへの相談方法

・既に契約している生命保険の担当者に相談
・1時間○○円、など有料のFPに相談

生命保険に加入していて、担当者がFPの資格を持っている場合は、その担当者に相談しましょう。無料かつ公平な立場で相談にのってくれるはずです。

もしその担当者が住宅ローンに詳しくない、あるいは生命保険に加入していないという場合は、ネット上で「FP 有料」と検索して、良さそうな人に相談しましょう

ネット上にはよく「住宅ローンの相談を無料でのります」という宣伝がありますが、このパターンは何か商品などを勧めてくる可能性が高いのであまりおすすめできません。

まとめ|住宅ローンを組む時は「背伸びしない」ことが大事

「共働きだから住宅ローンはたくさん借りよう」と安易に考えてしまう方がたくさんいます。

たくさん借りて良い家を建てたいという気持ちも分かりますが、途中で病気になったり、仕事をクビになったりなどのリスクを考えることも大事です。

不測の事態に備えて、背伸びしない住宅ローンを組みましょう!

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