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共働き夫婦の世帯年収800万円はどんな生活?住宅ローンは?貯金は?私立に入学はできる?

2020 10/18
共働き夫婦の世帯年収800万円はどんな生活?住宅ローンは?貯金は?私立に入学はできる?

「共働きで世帯年収800万円ならどんな生活ができるの?」「住宅ローンはどのくらいが目安?」こんな疑問を持っている共働き夫婦は多いのではないでしょうか。

今回は、世帯年収800万円の家計簿から、どんな生活スタイルを送っているのかについて解説していきます。

住宅ローンや貯金、子供への教育費などについてもご紹介しているので、是非参考にしてみてくださいね。

この記事を読んで分かること
  • 世帯年収800万円の割合
  • 家計簿から見る生活レベル
  • 住宅ローン、教育費、貯金などの目安
目次

世帯年収800万はどのくらいいるのか

総務省統計局による国民生活基礎調査(平成30年)によると、世帯年収800万円は全体の4.5%、世帯年収800万円以上は全体の20.9%という結果になりました。

世帯年収ではなく個人年収だと800万円以上稼いでいる人はわずか8.9%です。

一人では厳しくても、共働きで夫婦協力すれば年収800万を達成する可能性がグッと上がりますね。

共働き夫婦の年収については、こちらの記事でも詳しくご紹介しているので是非参考にしてみてください。

世帯年収800万円の手取り額

世帯年収800万円の手取り年収はどのくらいになるのでしょうか。

額面(総支給額)から引かれる金額は個人差があるので一概には言えませんが、世帯年収800万円の場合手取り年収は約590万円と言われています。

税金や保険料などで200万円以上も引かれることになります。稼ぎが多いほど引かれる税金も多くなるので、こればかりはしょうがないですね。

額面年収 手取り年収
200万円 約160万円
300万円 約235万円
400万円 約320万円
500万円 約387万円
600万円 約458万円
700万円 約524万円
800万円 約590万円
900万円 約657万円
1,000万円 約722万円
1,500万円 約1,016万円
2,000万円 約1,292万円

共働き・世帯年収800万円の家計簿

世帯年収800万円だと、どんな生活をイメージしますか?

独身の場合は贅沢な生活ができそうですが、配偶者がいて、さらに子どもがいるとそこまで贅沢な暮らしはできなさそう、というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。

今回は福岡県在住Yさん一家の家計簿から、世帯年収800万の人がどんな生活を送っているのか見ていこうと思います。

福岡県在住のYさん一家
◆夫 40代 正社員 
年収700万円(うちボーナス夏50万円/冬70万円)
◆妻 40代 パート 
年収100万円(ボーナスなし)
◆息子 10歳 小学校4年生
◆娘 3歳 保育園児

月収(手取り)
38万円
8万円
合計 46万円
支出
住宅費 9万円
食費 8万円
自動車関係 4.5万円
保育園費 3万円
夫のお小遣い 3万円
妻のお小遣い 1.5万円
保険料 2.5万円
通信費 1.5万円
水道光熱費 2万円
趣味・レジャー 1万円
洋服 1.5万円
日用雑貨 1万円
その他 1.5万円
収支
毎月の収支 +6.5万円

Yさん一家の家計簿を見て、どのように感じましたか?

特に不自由はしていないものの、贅沢はしていないな感じた方が多いのではないでしょうか。

今回ご紹介したYさん一家は福岡県在住なので、4人家族でも家賃が9万円ほどです。

これがもし都内だったら家賃は+数万円かかり、ほとんど貯金できないという状態になってしまいます。それほど世帯年収800万円というのは贅沢ができない収入水準なのです。

共働きで世帯年収800万円の住宅費・教育費・貯金などの目安

世帯年収800万円のご家庭から、「住宅費はどのくらいが目安?」「住宅ローンは?」「私立の学校に入学できる?」というご質問がよく来ますので、それぞれの目安額について解説します。

住宅費(家賃・住宅ローン)

住宅費は、家賃か住宅ローンどちらなのかで目安が変わります。

家賃の場合は「手取り収入の25%以内」が目安と言われています。先ほどご紹介したYさん一家の場合は、11.5万円以内だったら問題ありません。

一方、住宅ローンの場合は「借り入れする金額は年収の5倍が目安」「毎月の返済額が月収の25%以下」 とよく言われますが、これらの情報をうのみにするのは危険です。

理由は簡単です。それは、基準となる収入を”いつ時点の収入”に設定すればいいのか分からないからです。収入はこれから上昇していく人もいれば横ばいの人、下がっていく人もいます。なのに、仮に現時点の収入を基準に「年収の5倍」で住宅ローンを組むと、収入が下がった場合家計が大変なことになってしまうリスクがあります。

では住宅ローンはどのように決めればいいのでしょうか。おすすめは、お金に関するプロに相談して決めるという方法です。

住宅ローンの金額を決めるには、今後30,40年という長いスパンで、自分たちのライフプランを立てる必要がありますが、この作業は素人だけでは難しく、専門家の助言が不可欠なのです。

お金に関するプロはいろいろな人がいますが、最も身近なのは、ご自身の契約している生命保険会社の担当のFP(ファイナンシャルプランナー)です。無料で相談にのってくれます。

もし担当の方がいなければ、「非販売系FP」を頼りましょう。1時間1万円程のお金がかかりますが、中立な立場で相談にのってくれます。何か商品を売ってくることもないので安心です。(ネットで「お金の相談が無料」と検索して表示される業者は、ほとんどが「販売系FP」と呼ばれる業者です。相談に乗じて、商品を売ろうとしてくる業者が多いのであまりおすすめしません。)

絶対に不動産会社の人に相談するのは避けましょう。都合の良い情報ばかりを言って、高い住宅ローンを組ませようとしてくる可能性があります。

住宅費のまとめ
・家賃の場合は、「手取り収入の25%以内」が目安 。
・住宅ローンは「年収の5倍以内」という情報がネット上にあるが、鵜呑みにしたら危険。
・住宅ローンについての相談は、お金に関するプロに相談しよう

参考までに、年収600~1,000万円の世帯がどのくらい毎月住宅ローンに支払っているかというデータをご紹介します。

最も多いのは、7~10万円、その次は10~12万という結果になっています。

引用元: 住宅ローン専門家に聞いた!毎月返済額は幾らにするべきか?世帯年収別アンケート2019(教えて!goo ウォッチ) – goo ニュース

食費

食費は、住宅費に次いで家計の大きな割合を占めます。

食費の目安は子どもが何人いるかによって大きく変わりますが、一般的に以下の金額ぐらいであれば問題ないとされています。

夫婦のみ :6万円
子ども1人:7万円
子ども2人:8万円
子ども3人:9万円

当たり前ですが、食費を抑える一番のコツは「外食を少なくすること」です。

子どもが外食が好きだから、あるいは家族で外食するのが好き、という理由で外食が多くなりがちな方も多いですが、そこは心を鬼にして「外食は月1回まで」などのルールを作るようにしましょう。

自動車関連費

自動車の購入費は、手取り年収の約半分が上限と言われています。例えば年収800万円の場合、手取りが約590万円のため、車の購入費は295万円が上限となります。

仮に295万円の車を購入した場合、月々の返済額は3万円~8万円が一般的です。(返済期間、金利によって月々の返済額は異なります。)

教育費

教育費に関しては、「世帯年収800万円だと子どもを私立に入れられるのか?」という質問が多いです。

子どもの数にもよるのですが、子ども1人と仮定した場合、小・中学高は厳しいが、高校は問題ないと思います。

私立の学校は基本的に授業料が高いです。例えば私立中学の場合、文科省の調査では平均で年間約134万円かかることが分かっています(学校教育費と学校外教育費などを合わせた学習費の総額)。

年間高額な学費を払っている中、急な不況で年収が大幅に落ちた場合、家計が大変なことになってしまう可能性がありますが、高校なら自治体によっては学費の補助があるので、万が一の収入減にもなんとか耐えられると思います。

実際の調査でも、私立の小・中学校は世帯年収1,200万以上の世帯がメインとなっていますが、高校の場合は年収による生徒数の差がほとんど無いという結果になっています。このことからも、私立高校は入学させやすいことが分かります。

引用元:子供の学習費調査 5 世帯の年間収入段階別,項目別経費の金額段階別構成比 その他の学校外活動費 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

貯金

「貯金額はいくらが妥当?」という質問がよく来ますが、子供がいる世帯といない世帯で金額が大きく変わります。

子供がいる世帯の場合は「手取り年収の10%~20%」を目安にしましょう。年収800万円の手取り年収は約590万円なので、貯金額は59万円~118万円が理想的です。

子供がいない世帯の場合は子供にかかる教育費や食費がかからないので、「手取り年収の15%~25%」を目安にしましょう。年収800万円の世帯は、貯金額は89万円~148万円が理想的です。

詳しくはこちらの記事でもご紹介しています。

世帯年収800万の家計に関する声

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茨城県 30代女性
◆夫:30代年収500万円、妻:20代年収約300万
◆家賃:6.5万円
◆世帯合計の貯金額:約500万円
毎年150万円以上貯金できています。贅沢はできませんが、毎月夫婦でちょっといいレストランに食事に行くぐらいの余裕はあります。
来年の春に子供が生まれるので、さらに貯金を頑張ろうと思っています。

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東京都 40代男性
◆夫:40代年収700万円、妻:30代年収約100万
◆子ども:小学6年生の息子
◆家賃:13万円
◆世帯合計の貯金額:約600万円
家賃が高いので、息子の中学入学を機に埼玉か千葉あたりに引っ越そうか検討しています。
住む場所よりも、息子への教育にお金を注ぎたいです。

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熊本県 40代男性
◆夫:40代年収500万円、妻:30代年収約300万
◆子ども:高校1年生の娘、中学2年生の息子
◆家賃:6.5万円
◆世帯合計の貯金額:約800万円
子どもが2人いるので、生活は苦しいです。食べ盛りなので、特に食費がかかります。
また、息子の部活の遠征費など、不定期に大きな出費があるのも家計が苦しくなる原因です。
極力外食はしないようにしています。

共働きなら世帯年収1,000万以上を目指そう!

共働き夫婦の場合、世帯年収1,000万円以上になると、ある程度豊かな生活を送れる可能性が高いです。

「子どもは絶対に私立に入れたい!」「毎週家族で外食をしたい!」こんな考えを持っている方は、世帯年収1,000万円以上を目指しましょう。

世帯年収を増やすには、以下の方法があります。

副業で収入を増やす

副業は、低リスクで収入をあげることができます。新たなスキルを身に付けることもできるので、いま若い世代を中心に副業をしている人が増加しています。

「スキルがないから副業なんて。。。」こう考えている方も多いと思いますが、実は何のスキルもなくてもできる副業がたくさんあるんです。(もちろん怪しい案件ではありません!)

例えばインターネットのWebメディアのライティング業務はその代表例です。

これは企業が運営しているWebメディアの記事を書く仕事で、そのメディアのジャンルについて最低限の知識さえあれば、案件を受注することができます。

案件数No.1のランサーズにたくさんの案件があるので、是非いろいろチェックしてみてくださいね。

転職で収入を増やす

さまざまなリスクがありますが、転職して収入を増やすのも一つの手です。

今は転職する気がない方でも、一度転職エージェントと話をしてみては?

「今のあなたなら年収◯◯円の仕事が可能です」など、あなたの市場価値教えてくれるので、転職するかどうかの判断の後押しをしてくれます。

転職エージェントは、案件数No.1のリクナビNEXTがおすすめです。業界のリーディングカンパニーとして、豊富な知識で様々なことを教えてくれますよ。

まとめ|世帯年収800万円は共働きの平均的な生活

共働き夫婦の平均世帯年収は約760万と言われていますので、今回ご紹介した世帯年収800万は、共働き世帯の平均的な生活と言えます。

子どもが大きいと部活の遠征などでたまに大きな出費があるので、赤字になる月も。

こういった不定期な出費を見越して、常日頃からコツコツと貯金するようにしましょう!

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