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共働き夫婦の「理想の支出割合」は?上手な分担方法もご紹介します。

2020 10/05
共働き夫婦の「理想の支出割合」は?上手な分担方法もご紹介します。

「共働き夫婦の支出はどのくらいが理想?」「うちの家計はどこが悪い?」など、家計の支出に関する疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。

自分の家の家計の支出割合が適正か、他の家庭と比べてどうかを知る方法って、実はあまりないですよね。

今回は共働き夫婦の理想の支出割合をご紹介します。理想の支出割合を知って、ご自身の支出におかしなところはないか、無駄づかいが無いかチェックしましょう。

この記事を読んで分かること
  • 共働き夫婦の理想の支出割合
  • 支出を見直すコツ
  • 共働き夫婦におすすめの家計分担方法3選

最後に支出を見直すコツもご紹介しているので、家計改善をする際の参考にしてみてくださいね。

目次

理想の支出割合

共働き夫婦の理想の支出割合をご紹介します。今回は、夫婦のみ、夫婦+小学生以下の子供1人、夫婦+小・中・高校生の子供1人の3パターンを調査しました。

共働き夫婦のみ

夫婦のみの場合、子供にかかる保育園費や教育費がかかりません。そのため、子供がいる家庭よりも自由に使えるお金が増えます。

しかし今後生まれてくる子供やマイホーム、急な病気に備えて、 手取り収入に対して20%は貯金に回したいところです。

共働き夫婦は、夫のみ働いている家庭よりも食費や交際費が多くなる傾向にあります。これは、奥さんが職場で飲み会やランチをする機会があることが要因として考えられます。

支出項目支出割合手取り月収40万の場合の支出額
住居費25%10万円
食費15%6万円
お小遣い13%5.2万円
通信費5%2万円
保険料4%1.6万円
趣味・娯楽費4%1.6万円
水道光熱費3%1.2万円
被服費3%1.2万円
交際費3%1.2万円
日用雑貨2%8千円
その他3%1.2万円
貯蓄20%8万円

共働き夫婦+小学生以下の子供1人

小学生以下の子供を持つ共働き夫婦は、子供を保育園に預けるケースがほとんどです。そのため自然と保育園費が発生します。(保育園費は自治体や年収などによって大きく異なります。)

一方で、飲み会や趣味の時間が減るので、交際費や趣味・娯楽費が減るという特徴もあります。

貯蓄については、手取り収入に対して15%が理想的です。

支出項目支出割合手取り月収40万の場合の支出額
住居費25%10万円
食費15%6万円
お小遣い10%4万円
保育園費6%2.4万円
通信費5%2万円
保険料5%2万円
水道光熱費4%1.6万円
日用雑貨4%1.6万円
被服費3%1.2万円
交際費3%1.2万円
趣味・娯楽費2%0.8万円
その他3%1.2万円
貯蓄15%6万円

共働き夫婦+小・中・高校生の子供1人

子供が小・中・高校生になると、習い事や部活動、受験期には塾の費用など、教育費が非常に大きなウエイトを占めるようになります。

また、食べ盛りの年頃になるので食費が増えます。外食を控える、安いスーパーで買い物をするなどして、食費を極力抑えることが重要です。

子供がこの年になると今までのような水準の貯蓄はできません。手取り収入に対して10%を目標に貯蓄を頑張りましょう

支出項目支出割合手取り月収40万の場合の支出額
住居費25%10万円
食費17%6.8万円
教育費9%3.6万円
お小遣い8%3.2万円
通信費7%2.8万円
保険料6%2.4万円
水道光熱費5%2万円
日用雑貨3%1.2万円
被服費3%1.2万円
交際費2%0.8万円
趣味・娯楽費2%0.8万円
その他3%1.2万円
貯蓄10%4万円

支出割合は家計簿アプリで簡単に分かる!

理想の家計割合に近づくためには、支出の見直しをする必要がありますが、それにはまず家計簿でご自分の現在の支出割合を調べる必要があります

「家計簿なんて今までつけてこなかった」という方もいるでしょう。そんな方に、簡単で素早く家計簿をつけられる方法をご紹介します。

その方法とは、家計簿アプリを活用することです。なかでも「マネーフォワードME」というアプリが使い勝手が良いのでおすすめです。

「マネーフォワードME」 は、家計簿アプリで長年1位を取り続けている非常に優れたアプリです。

クレジットカードやQR決裁等との連携ができるので、キャッシュレス決裁の全ての支出を自動的にアプリに反映できます。また、現金での支払いも、レシートの写真を撮るだけで、自動的にアプリに金額を反映することができます。

今の支出割合に問題があるなら支出を削減しよう!

家計簿アプリによって現在の支出が分かったところで、理想の家計割合と比べてみましょう。

比べてみた結果、あまりにもかけ離れた割合になっている場合、改善する余地があります。

ここでは支出改善のコツを、家賃や保険料など毎月金額が決まっている「変動費」と、食費や交際費など月によって金額が変わる「変動費」に分けてご紹介します。

固定費(家賃など)を削減するコツ

固定費とは、家賃や通信料など毎月決まった額を支払う支出のことです。

固定費の削減は、時間と費用がかかるものがあります。例えば住宅費の場合、安い家に引っ越すには今の家の契約期間が終わっている必要がありますし、引っ越し費用も数十万円かかります。

今回は、固定費のうち、”今すぐ”削減できるものについて、削減するコツをご紹介します。

固定費一覧 今すぐ削減できるか
住宅費 家賃や住宅ローン
水道光熱費 基本料金の部分のみ固定費
通信費 スマホ、自宅Wifiなど
保険料 生命保険、損害保険など
教育費 学費、塾の費用、書籍代など
駐車場代
車の維持費 車のローン、メンテナンスなど
月額で課金しているサービス 動画サービス、ジムなど

通信費
・不要なオプションが付いている場合があります。見直すだけで月1,000円以上節約できる場合があります。
・データ容量がそこまで使っていないのであれば、データ容量が低いプランに変える。
・格安スマホに切り替える(契約の更新のタイミングがベストです。)

保険料
・節約をするために生命保険を見直すのはおすすめしません。非常に手間がかかりますし、場合によっては損をする可能性もあります。
・一番手軽なのは、損害保険を見直すことです。
・車の走行距離によって保険料が安くなるプランもあるので、あまり乗らない方にはおすすめです。
・夫が運転をしなくなったなど、運転者が減ったことで保険料を下げられる場合もあります。

駐車場代・車の維持費
・そもそも車が必要かどうか、電車やバスではダメなのか、いま一度考えてみてください。
・あまり頻繁に乗らない方でしたら、車のサブスクやレンタカーの方が安い可能性があります。

月額で課金しているサービス
・動画サービスやジムなど、娯楽として支出しているものがほとんどです。
・そのサービスは自分にとって本当に必要なのか、他の安いサービスではダメなのかを考えてみてください。

変動費(食費など)を見直すコツ

変動費とは、食費や交際費など月によって金額が変わる支出のことです。

変動費は削減しようと思えば、すぐに削減できるものばかりです。しかし変動費は、削減することで日々の楽しみが失われたり不便になったりする、という特徴があります。(例えば外食費を削ると、毎月・毎週の楽しみが減りますよね。)

変動費は、削減できるけど削減したくないものですが、それを言っていたらいつまで経っても貯金が増えません。なので、「回数制限を設ける」ことが最もおすすめです

例えば外食は月2回まで、とかゴルフは2ヶ月に1回まで、など月単位あるいは年単位での回数制限を設けることで、 最低限の楽しみは残しつつ支出の削減ができます。

回数の設定は、必ず「家族全員の同意」のもと行ってください。強引に設定するとのちのちトラブルになります。

変動費一覧 制限を設けて削減できるか
食費 外食費も含む
水道光熱費 基本料金以外の部分は変動費  
日用品代 ティッシュなど  
被服費
趣味・娯楽費 ゴルフ代、家族旅行代など
理美容費  
交際費  〇
医療費 通院費など  
交通費 電車代、高速代  
ガソリン代  
お小遣い  

共働き夫婦におすすめの家計分担方法3選

共働き夫婦は専業主婦世帯と違い、収入が2つあるので家計管理が複雑になります。

この複雑な家計をどのように管理すればいいのか、方法を3つご紹介します。

共通口座で管理する

夫婦で共通の口座を作り、この口座から家賃や保険料、食費など様々な支出をする方法です。

この口座には、給料日と同時に夫婦それぞれが給料の一定割合を入れ、家賃などの支出にあてます。

共通口座に入れる金額以外のお金は、夫婦それぞれのお小遣いや貯金にするケースが多いです。

<メリット>
共通口座に入れた後、残ったお金は自由に使えるので、ストレスがない。

<デメリット>
パートナーがどれぐらい貯金できているのかが把握できない。また、相手が無駄遣いをしていても気がつかない。

支出別に担当を決める

このパターンでは、まず家計の全ての支出に「担当者」を決めます。その担当者は、自分の口座から、担当となった支出を行います。

自分の担当となった支出を全て払い、残ったお金を自分のお小遣いや貯金に回します。

<メリット>
自分が担当する支出に責任感が生まれ、どうやったら節約できるだろうかを考えるようになる。結果的に節約に繋がる。

<デメリット>
相手がどのくらい貯金ができているのか分からない。相手の無駄遣いに気づかない。

片方が全支出を負担する

家賃や食費等の支出を全て負担する人と、収入を全て貯金に回す人に分けるパターンです。例えば夫が高収入で、妻の給料から支出をする必要が無い場合にこのやり方が見られます。

<メリット>
片方の収入は確実に貯金に回せるので、安定した貯金ができる。

<デメリット>
相手がどのくらい貯金できているのか分からない。相手の無駄遣いに気づかない。

まとめ|まずは現在の家計割合を知ろう

まずは現在の家計割合を知るところから始めましょう。支出の削減は何となくではできません。どの支出が理想の割合と離れているのか、家計をひっ迫しているのかをまず知ることで、効果的な対策を打つことができます。

「共働きで収入は増えたのになぜか貯金ができない」という方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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